Saudade Books2019年9月14日巡礼となりて #7 葉月 旅の終わりにて、夏の終わりにて(佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 8/29 TOKYO:昨晩、この夏3か月を過ごした、シベリアより日本へ戻ってきました。クラスノヤルスク空港へと向かう長距離バスから眺めた山々では、葉は黄色く色づき、もうす...
Saudade Books2019年8月2日巡礼となりて #6 文月 旅先にて(佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . TUVA共和国に来てから、もうすぐ2か月になります。 先日、こちらの民族音楽研究者の旅に同行させてもらいました。旅の目的は、地方の人々を尋ね、その土地にまつわるお話や歌を...
Saudade Books2019年7月5日巡礼となりて #5 水無月 旅先にて(佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 今月のはじめより、旅に出ました。行き先は、ロシア連邦国の一つである、トゥバ共和国というところです。地理的には、モンゴルの北西のシベリアの大草原やタイガの森に位置しています...
Saudade Books2019年7月5日詩のリレー連載 食べることは歌うこと #9(佐々琢哉)「食」にかかわるさまざまな仕事をする人に、「食べること」をテーマに詩やエッセイを寄せてもらいます。 . 食べることは、この星に生きる真実を、歌うこと ひとは、食べなければ、生きていけない 他の動植物だって、そうだ 彼らは、種存続のため...
Saudade Books2019年6月10日巡礼となりて #4 皐月 野良デザイン(佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 巡礼となりて その道は、我がこころの内から始まるものだった こころの声を聞いたから その道は、外へ、外へと、拡散していくものだった 好奇心という旅の先導者に出会ったのだ...
Saudade Books2019年5月1日巡礼となりて #3 卯月 接点の響き (佐々琢哉) 高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 巡礼となりて その道は、我がこころの内から始まるものだった こころの声を聞いたから その道は、外へ、外へと、拡散していくものだった 好奇心という旅の先導者に出会ったのだ...
Saudade Books2019年4月1日巡礼となりて #2 弥生 恒常性たる変化 (佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 巡礼となりて その道は、我がこころの内から始まるものだった こころの声を聞いたから その道は、外へ、外へと、拡散していくものだった 好奇心という旅の先導者に出会ったのだ...
Saudade Books2019年3月1日巡礼となりて #1 如月 冬の効用(佐々琢哉)高知県の四万十山暮らし、ときどき旅。野の中で素朴で質素な営みを願う日々を詩とエッセイでつづります。 . 巡礼となりて その道は、我がこころの内から始まるものだった こころの声を聞いたから その道は、外へ、外へと、拡散していくものだった 好奇心という旅の先導者に出会ったのだ...